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結論:クラップスは2つのサイコロで遊ぶゲーム。基本の「パスライン」はハウスエッジ約1.41%、その後の「オッズ」はハウスエッジ0%。センターの派手な賭け(エニーセブンなど)は16%超と大きく不利

項目 内容
使う道具 サイコロ2つ
基本の賭け パスライン(勝つ確率49.29%)
有利な組み合わせ パスライン+オッズ
避けたい賭け エニーセブン(16.67%)など

クラップスは、2つのサイコロの合計でゲームが進むカジノゲームです。アメリカのカジノでは定番ですが、賭け方の種類が多く、日本ではルールが分かりにくいと言われます。このページでは、パスラインの流れから、すべての主な賭け方のハウスエッジまで、図と表で解説します。

クラップスの基本の流れ

パスラインの流れ
パスラインの流れ

最初の1投を「カムアウトロール」と呼びます。ここで7か11が出ればパスラインの勝ち、2・3・12(クラップス)なら負けです。4・5・6・8・9・10が出ると、その数字が「ポイント」になり、次からはポイントが7より先に出るかどうかの勝負になります。

サイコロ2つの確率

合計 通り数 確率
2 1 2.78%
3 2 5.56%
4 3 8.33%
5 4 11.11%
6 5 13.89%
7 6 16.67%
8 5 13.89%
9 4 11.11%
10 3 8.33%
11 2 5.56%
12 1 2.78%
サイコロ2つの合計の出方
サイコロ2つの合計の出方

パスライン

パスラインは、シューター(サイコロを振る人)が勝つ方に賭ける基本の賭けです。勝つ確率は49.29%、配当は2倍(賭け金込み)で、ハウスエッジは約1.41%です。

ポイント ポイントが7より先に出る確率
4 33.3%
5 40.0%
6 45.5%
8 45.5%
9 40.0%
10 33.3%

ドントパス

パスラインの反対に賭けます。カムアウトロールで2・3なら勝ち、7・11なら負け、12は引き分け(バー)です。ポイントが決まった後は、7がポイントより先に出れば勝ちです。ハウスエッジは約1.36%で、パスラインよりわずかに有利です。

オッズベット(ハウスエッジ0%)

オッズベットの配当
オッズベットの配当

ポイントが決まった後、パスラインに追加で賭けられるのがオッズベットです。配当が確率どおりに設定されているため、ハウスエッジは0%です。

ポイント パスのオッズの配当(賭け金込み) ドントパスのオッズ
4・10 3倍(2対1) 1.5倍(1対2)
5・9 2.5倍(3対2) 約1.67倍(2対3)
6・8 2.2倍(6対5) 約1.83倍(5対6)

パスライン+オッズを組み合わせると、賭け全体のハウスエッジを1.41%より下げられます。オッズを何倍まで賭けられるかはテーブルによって違います。

その他の賭け

カム/ドントカム

ポイントが決まった後に始める、パスライン/ドントパスと同じ仕組みの賭けです。

プレースベット

4・5・6・8・9・10のどれかが7より先に出ることに賭けます。6・8が最も有利(約1.52%)です。

フィールド

次の1投が2・3・4・9・10・11・12のどれかなら勝ち。2と12の配当によってハウスエッジが2.78%〜5.56%に変わります。

プロポジション(センター)の賭け

エニーセブン、エニークラップス、ハードウェイなど、1投で決まる派手な賭けです。配当は大きいものの、ハウスエッジは9〜17%と大きく不利です。

賭け方別のハウスエッジ一覧

賭け方 ハウスエッジ(目安)
パスライン 1.41%
ドントパス(12で引き分け) 1.36%
オッズベット 0.00%
カム/ドントカム 1.41%
プレース6・8 1.52%
プレース5・9 4.00%
プレース4・10 6.67%
フィールド(12が3倍) 2.78%
フィールド(12が2倍) 5.56%
エニークラップス 11.11%
エニーセブン 16.67%
ハードウェイ6・8 9.09%
ハードウェイ4・10 11.11%
クラップスの賭け方別ハウスエッジ
賭け方別のハウスエッジ

ライブクラップス

ライブカジノのロビー
ライブカジノのロビー(2026年9月、日本のIPから接続)

オンラインカジノのライブカジノでは、スタジオでサイコロを振るライブクラップスが遊べるカジノがあります。自分がシューターになることはなく、賭けだけを行います。ルール画面で配当と、オッズベットの有無を確認しましょう。

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各社の公式サイトで確認(2026年10月2日、2026年9月27日)。条件は予告なく変わります。

クラップスの戦略

  • パスラインかドントパスを基本にする
  • ポイントが決まったらオッズを追加する
  • プレースは6・8を中心に
  • センターの賭けは避ける
  • 予算と時間を決める

どの戦略もハウスエッジを0にはできません。詳しくはオンラインカジノの必勝法へ。

クラップスの用語集

用語 意味
シューター サイコロを振る人
カムアウトロール ゲームの最初の1投
ポイント カムアウトで出た4・5・6・8・9・10
セブンアウト ポイントより先に7が出ること
クラップス 2・3・12
ナチュラル カムアウトの7・11
ハードウェイ ゾロ目で出る4・6・8・10

クラップスの歴史

イギリスの「ハザード」がルーツ

クラップスは、中世イギリスのサイコロゲーム「ハザード」が元になったと言われます。19世紀のアメリカで現在のルールに近い形になり、ラスベガスのカジノの定番ゲームになりました。

「クラップス」の名前

2・3・12をまとめて「クラップス」と呼び、これがゲームの名前になっています。

テーブルのにぎやかさ

ランドカジノのクラップスは、シューターが勝つと周りのプレイヤーも一緒に勝つため、テーブルが盛り上がるゲームとして知られています。

パスラインの具体例

例1:カムアウトで7

パスラインに1,000円賭け、最初の1投で7が出ました。この時点で勝ちが決まり、2,000円(賭け金込み)が戻ります。

例2:ポイントが6

最初の1投で6が出たので、6がポイントになります。その後、5・9・11と続いた後に6が出ました。7より先にポイントが出たので勝ちです。

例3:ポイントが4でセブンアウト

最初の1投で4がポイントになり、その後8・10・7と出ました。4より先に7が出たので負け(セブンアウト)です。

例4:オッズを追加

ポイントが6に決まった時点で、パスラインに加えてオッズに1,000円を追加。6が先に出れば、オッズは2,200円(6対5)が戻ります。オッズにはハウスエッジがありません。

初心者のためのクラップスの始め方

パスラインだけで遊ぶ

最初はパスラインだけに賭けて、ゲームの流れ(カムアウト→ポイント→決着)に慣れるのがおすすめです。

オッズを覚える

流れに慣れたら、ポイントが決まった後にオッズを追加します。ハウスエッジ0%の賭けなので、賭け全体の不利さを下げられます。

センターの賭けは見るだけ

エニーセブンやハードウェイなど、テーブル中央の賭けは配当が大きい分、ハウスエッジが高いので、最初は避けましょう。

デモやRNGで練習

RNGのクラップスがあれば、デモで流れを確認してからライブに移ると安心です。

パスラインの勝率を分解する

カムアウトで決着する確率

最初の1投で7か11が出る確率は8/36(約22.2%)で、この場合はすぐに勝ちです。2・3・12が出る確率は4/36(約11.1%)で、すぐに負けです。残りの約66.7%でポイントが決まります。

ポイントごとの勝ちやすさ

ポイントが6か8なら、7より先に出る確率は5/11(約45.5%)。5か9なら4/10(40%)、4か10なら3/9(約33.3%)です。ポイントによって勝ちやすさが大きく違うため、オッズの配当もポイントごとに変わります。

全体の勝率

カムアウトでの勝ちと、各ポイントで勝つ確率を合計すると、パスラインの勝率は約49.29%です。配当が2倍なので、ハウスエッジは約1.41%になります。

状況 確率
カムアウトで勝ち(7・11) 22.22%
カムアウトで負け(2・3・12) 11.11%
ポイント6・8で勝つ 45.45%(ポイント決定後)
ポイント5・9で勝つ 40.00%(ポイント決定後)
ポイント4・10で勝つ 33.33%(ポイント決定後)
パスライン全体 49.29%

テーブルの見方

パスラインとドントパスのエリア

テーブルの外側を大きく囲むのがパスラインのエリアで、その内側にドントパスのエリアがあります。オンラインでは、それぞれの文字が書かれた場所をクリックして賭けます。

カム・ドントカム・フィールド

テーブルの中ほどにカム、ドントカム、フィールドのエリアがあります。フィールドには勝ちになる数字(2・3・4・9・10・11・12)が書かれています。

プレースの数字の箱

上部に4・5・6・8・9・10の数字の箱が並び、プレースベットやポイントの表示に使います。ポイントが決まると、その数字に「ON」のマーカーが置かれます。

センターのプロポジション

テーブルの中央には、エニーセブン、エニークラップス、ハードウェイなど、1投で決まる賭けのエリアがあります。配当が大きく書かれていて目立ちますが、ハウスエッジが高い賭けが集まっています。

クラップスと他のゲームの比較

ルーレットとの比較

パスラインのハウスエッジ(約1.41%)は、ヨーロピアンルーレット(2.70%)の約半分です。オッズを組み合わせればさらに下がり、カジノゲームの中でも有利な部類に入ります。

バカラとの比較

バカラのバンカー(約1.06%)とパスライン+オッズは、どちらもハウスエッジが低いゲームです。バカラはルールが簡単、クラップスは賭け方が多く選択肢が広いのが違いです。

シックボーとの比較

どちらもサイコロのゲームですが、シックボーは3つ、クラップスは2つを使い、クラップスは1回の勝負が数投にわたって続くのが特徴です。

オッズベットを詳しく

なぜハウスエッジが0%なのか

オッズベットの配当は、ポイントが7より先に出る確率とちょうど釣り合うように決められています。例えばポイント4の場合、4が先に出る確率は3/9で、配当は3倍(2対1)。1単位賭けたときの平均の戻りは3×3/9=1単位で、カジノ側の取り分がありません。

何倍まで賭けられるか

オッズベットに賭けられる額は、パスラインの賭け金の何倍までとテーブルごとに決まっています。上限が高いテーブルほど、賭け全体のハウスエッジを低くできます。

ドントパス側のオッズ

ドントパスにもオッズを付けられます。ドント側は勝ちやすい代わりに配当が小さく、こちらもハウスエッジは0%です。

クラップスのよくある誤解

「シューターの調子で勝ちやすさが変わる」

オンラインのライブクラップスでも、サイコロの出目は毎回独立しています。前の投げで勝ちが続いていても、次に7が出る確率は6/36のままです。

「配当の大きい賭けほど得」

センターの賭けは配当が大きい分、確率がそれ以上に低く設定されていて、ハウスエッジは9〜17%と高くなります。

「ドントパスは縁起が悪い」

ランドカジノではシューターの負けに賭けるため嫌われることがありますが、ハウスエッジはパスラインよりわずかに低い賭けです。オンラインでは気にする必要はありません。

クラップスの賭け方の組み立て例

最も基本的な組み立て

パスラインに1単位、ポイントが決まったらオッズに1〜2単位を追加する方法です。賭け全体のハウスエッジは1%を下回り、ルールも覚えやすい組み合わせです。まずはこの形で、クラップスの流れとオッズの配当に慣れていきましょう。

プレースを加える組み立て

パスライン+オッズに加えて、ポイント以外の6と8にプレースベットを置く方法です。6と8は7の次に出やすい数字で、プレースのハウスエッジも約1.52%と低めです。賭ける数字が増える分、7が出たときにまとめて負ける点に注意が必要です。

ドント側で組み立てる

ドントパスとドントのオッズで組み立てる方法です。勝つ回数は多くなりますが、1回の勝ちの配当は小さく、ポイントが決まった後は「7が出てほしい」側に立つことになります。ハウスエッジはパス側とほぼ同じです。

組み立て 賭け方 全体のハウスエッジの目安
基本 パスライン+オッズ1倍 約0.85%
積極的 パスライン+オッズ2倍 約0.61%
プレース追加 上記+プレース6・8 1%前後
ドント側 ドントパス+ドントのオッズ1倍 約0.68%

クラップスのRTP・還元率一覧(賭け方別)

パスラインの還元率は98.59%

パスラインが勝つ確率は、カムアウトで7・11が出る8/36に、ポイントが決まってから7より先にポイントが出る確率を足して244/495=49.293%です。配当2倍(賭け金込み)なので還元率は2×244/495=98.59%、ハウスエッジは1.41%になります。

ドントパスの還元率は98.64%

ドントパスは、勝つ確率47.929%、負ける確率49.293%、12で引き分け2.778%です。1単位あたりの期待値は-1.364%で、還元率は98.64%(ハウスエッジ1.36%)とパスラインよりわずかに高くなります。

他のゲームと比べると

パスラインの1.41%は、ヨーロピアンルーレット(2.70%)やシックボーの大・小(2.78%)より低く、カジノゲームの中でも還元率の高い賭けです。一方、センターのプロポジションベットは還元率が83〜91%しかありません。

賭け方 ハウスエッジ 還元率(RTP)
パスライン 1.41% 98.59%
ドントパス 1.36% 98.64%
カム 1.41% 98.59%
ドントカム 1.36% 98.64%
パスライン+オッズ1倍 0.85% 99.15%
パスライン+オッズ2倍 0.61% 99.39%
パスライン+オッズ3-4-5倍 0.37% 99.63%
パスライン+オッズ10倍 0.18% 99.82%
プレース6・8(7対6) 1.52% 98.48%
プレース5・9(7対5) 4.00% 96.00%
プレース4・10(9対5) 6.67% 93.33%
フィールド(12が3倍) 2.78% 97.22%
フィールド(12が2倍) 5.56% 94.44%
ビッグ6・ビッグ8 9.09% 90.91%
ハードウェイ6・8(9対1) 9.09% 90.91%
ハードウェイ4・10(7対1) 11.11% 88.89%
エニークラップス(7対1) 11.11% 88.89%
イレブン(15対1) 11.11% 88.89%
エース・2(30対1) 13.89% 86.11%
エニーセブン(4対1) 16.67% 83.33%
クラップスの賭け方別の還元率
クラップスの賭け方別の還元率

還元率は、それぞれの賭けが決着するまでの1回の賭けに対する値です(当サイト calc_mesa.py で分数のまま計算)。プレースベットの配当は6・8が7対6、5・9が7対5、4・10が9対5の場合。

オッズを付けたときの還元率

計算のしかた

オッズベットは期待値がちょうど0なので、パスラインで失う平均の額(1単位あたり約0.0141単位)は変わりません。変わるのは賭ける総額です。ポイントが決まる確率は2/3なので、オッズをN倍まで付けると平均の総賭け金は1+2/3×N単位になり、全体のハウスエッジは1.414%÷(1+2/3×N)まで下がります。

3-4-5倍オッズで還元率99.63%

多くのカジノで使われる「3-4-5倍オッズ」(ポイント4・10は3倍、5・9は4倍、6・8は5倍まで)では、全体のハウスエッジは約0.37%、還元率は約99.63%になります。オッズを付けられる上限はテーブルのルールで決まっているので、ルール画面で確認しましょう。

還元率が上がっても、1回の負けは大きくなる

オッズを付けると還元率は上がりますが、1回の勝負に賭ける額が増えるため、負けたときの金額も大きくなります。下の「パスライン100回のシミュレーション」で、ぶれの大きさを確かめてください。

賭け方 平均の総賭け金(1単位あたり) ハウスエッジ 還元率
パスラインのみ 1.00単位 1.414% 98.59%
パスライン+オッズ1倍 1.67単位 0.848% 99.15%
パスライン+オッズ2倍 2.33単位 0.606% 99.39%
パスライン+オッズ3-4-5倍 3.78単位 0.374% 99.63%
パスライン+オッズ10倍 7.67単位 0.184% 99.82%
オッズの倍率を上げたときの還元率
オッズの倍率を上げたときの還元率

オンラインでクラップスを遊ぶ手順

ステップ1:ルール画面で配当とオッズの上限を確認

まずゲームのルール画面を開き、パスライン・プレースベット・フィールドの配当と、オッズを何倍まで付けられるかを確認します。フィールドの12が2倍か3倍かだけでも、ハウスエッジは2.78%と5.56%で倍違います。

ステップ2:カムアウトロールの前にパスライン(またはドントパス)に賭ける

ゲームはカムアウトロールから始まります。初めての人は、パスラインに最低額を賭けるだけで十分です。

ステップ3:ポイントが決まったらオッズを追加

4・5・6・8・9・10が出るとポイントが決まり、テーブルにONの目印が置かれます。ここでパスラインの後ろにオッズを追加できます。

ステップ4:ポイントか7が出るまで待つ

ポイントが7より先に出ればパスラインとオッズの勝ち、7が先なら負けです。1回の勝負は平均約3.4投で決まります。

ステップ5:センターの賭けは少額か見送る

エニーセブンやハードウェイなどのセンターの賭けは還元率が83〜91%と低いので、遊ぶとしてもごく少額にしましょう。

出目の確率で見るゲームの進み方

カムアウトで決着するのは3回に1回

カムアウトロールで7・11が出てパスラインが勝つ確率は8/36(22.2%)、2・3・12で負ける確率は4/36(11.1%)です。残りの24/36(66.7%)でポイントが決まり、勝負が続きます。

ポイントごとの勝ちやすさ

ポイントが6か8なら、7より先に出る確率は5/11(45.5%)です。4か10になると3/9(33.3%)まで下がります。ポイントが決まった後のパスラインは、どのポイントでも不利な勝負になっています。

1回の勝負は平均3.38投

パスラインの1回の勝負が決まるまでの平均の投数は、3.38投です(カムアウトの1投+ポイントが決まった場合にポイントか7が出るまでの平均の投数)。

シューターが交代するまでは平均8.53投

シューターは、ポイントが決まった後に7が出る(セブンアウト)までサイコロを振り続けます。カムアウトで2・3・12が出ても交代しません。この流れを計算すると、1人のシューターが振る回数は平均8.53投です。オンラインのライブクラップスでも、1人のシューターの番が長く続くことがあるのはこのためです。

カムアウトの目 確率 その後7より先に出る確率 この経路でパスラインが勝つ確率
4 3/36 3/9(33.3%) 2.78%
5 4/36 4/10(40.0%) 4.44%
6 5/36 5/11(45.5%) 6.31%
8 5/36 5/11(45.5%) 6.31%
9 4/36 4/10(40.0%) 4.44%
10 3/36 3/9(33.3%) 2.78%

パスライン100回のシミュレーション

オッズなしとオッズありの比較

パスラインに1単位ずつ100回勝負した結果(各5,000回)、オッズなしでは40.1%がプラスで終わり、平均は-1.66単位でした。3-4-5倍オッズを毎回付けると、プラスで終わる割合は48.1%に上がり、平均の負けもほぼ同じ-1.56単位ですが、賭けた総額は平均377単位と約3.8倍になりました。

ぶれは約5倍

下位10%と上位10%の差は、オッズなしで-14〜+12単位、オッズありで-64〜+61単位でした。オッズは還元率を上げますが、資金の上下は大きくなります。

賭け方 プラスで終わった割合 平均の収支 平均の総賭け金 下位10% 上位10%
パスラインのみ 40.1% -1.66単位 100単位 -14単位 +12単位
パスライン+オッズ3-4-5倍 48.1% -1.56単位 377単位 -64単位 +61単位

当サイトのシミュレーション(calc_mesa.py、乱数の種20261003、100回の勝負×5,000セッション)。

プレースベット・フィールド・ハードウェイの計算

プレース6・8:ハウスエッジ1.52%

6に賭けるプレースベットは、6が7より先に出れば7対6で勝ちます。6は5通り、7は6通りなので、勝つ確率は5/11です。期待値は5/11×7/6−6/11×1=−1/66で、ハウスエッジは約1.52%です。6単位単位で賭けると配当の端数が出ません。

プレース5・9は4.00%、4・10は6.67%

5は4通りなので勝つ確率は4/10、配当7対5で期待値は4/10×7/5−6/10=−0.04(4.00%)です。4は3通りで勝つ確率3/9、配当9対5で期待値は3/9×9/5−6/9=−1/15(6.67%)になります。同じプレースベットでも、選ぶ数字でハウスエッジが4倍以上違います。

フィールドは1投勝負

フィールドは次の1投が2・3・4・9・10・11・12なら勝ちです。当たりの通り数は16/36ですが、2と12の配当が高いので、2が2倍・12が3倍の配当表ならハウスエッジ2.78%、12も2倍なら5.56%です。

ハードウェイ6は「1/11」の勝負

ハード6(3・3)は、3・3が7や他の6(1・5、2・4)より先に出れば勝ちです。対象の出目は3・3の1通り、負けは7の6通りとイージー6の4通りなので、勝つ確率は1/11です。配当9対1では期待値が1/11×9−10/11=−1/11となり、ハウスエッジは9.09%です。

賭け方 勝つ確率 配当(利益) 期待値の計算 ハウスエッジ
プレース6・8 5/11 7対6 5/11×7/6−6/11 1.52%
プレース5・9 4/10 7対5 4/10×7/5−6/10 4.00%
プレース4・10 3/9 9対5 3/9×9/5−6/9 6.67%
フィールド(12が3倍) 16/36 1対1(2は2対1・12は3対1) (14×1+1×2+1×3−20)/36 2.78%
ハードウェイ6・8 1/11 9対1 1/11×9−10/11 9.09%
ハードウェイ4・10 1/9 7対1 1/9×7−8/9 11.11%
エニーセブン 6/36 4対1 6/36×4−30/36 16.67%

カムベットとオッズの具体例

カムベットは「途中から始めるパスライン」

カムベットは、ポイントが決まった後の投げに対して、パスラインと同じルールで新しく始める賭けです。次の1投で7・11なら勝ち、2・3・12なら負け、それ以外の数字が出るとその数字がカムベットのポイントになります。ハウスエッジはパスラインと同じ1.41%です。

具体例:パスライン10ドル、ポイント6、オッズ50ドル

パスラインに10ドルを賭け、カムアウトで6が出てポイントになったとします。ここで5倍の50ドルのオッズを追加すると、6が先に出れば、パスラインの+10ドルとオッズの+60ドル(6対5)で合計+70ドルです。7が先に出れば、60ドルをすべて失います。6が先に出る確率は5/11なので、期待値は5/11×70−6/11×60=−0.91ドルで、これはパスライン10ドル分の期待値(5/11×10−6/11×10)と同じです。オッズの50ドルは平均の負けを増やしていません。

同時にいくつものポイントを持つときの注意

カムベットを続けると、パスラインのポイントとカムのポイントが同時にいくつもテーブルに乗ります。7が出るとそれらがまとめて負けになるため、1投で動く金額が大きくなります。慣れるまでは、パスラインとオッズだけで遊ぶのがおすすめです。

ドントパスのオッズ(レイオッズ)

ドント側のオッズは「多く賭けて少なく勝つ」

ドントパスにもハウスエッジ0%のオッズを付けられます。ドント側は7がポイントより先に出れば勝ちで、こちらの方が起きやすいため、配当は1倍未満になります。ポイント4・10なら1対2、5・9なら2対3、6・8なら5対6です。

具体例:ポイント4でレイオッズ20ドル

ドントパスに10ドル、ポイントが4に決まったところで20ドルのオッズを付けると、7が先に出ればオッズの+10ドル(1対2)とドントパスの+10ドルで+20ドル、4が先に出れば30ドルを失います。7が4より先に出る確率は6/9なので、オッズ部分の期待値は6/9×10−3/9×20=0です。

ドント側のマナー

ランドカジノでは、ドントパスはシューターの負けに賭けることになるため、テーブルの雰囲気に合わないと感じる人もいます。オンラインでは他のプレイヤーに気をつかう必要はほとんどなく、ハウスエッジも1.36%とパスラインより少し低い賭けです。

ポイント 7が先に出る確率 レイオッズの配当 20ドルのオッズで勝ったときの利益
4・10 6/9(66.7%) 1対2 +10ドル
5・9 6/10(60.0%) 2対3 +約13.33ドル
6・8 6/11(54.5%) 5対6 +約16.67ドル

日本からの利用について

ご利用にあたって

当サイトは情報提供を目的としており、日本国内からのオンラインカジノの利用や、日本の法律に反する行為を推奨するものではありません。詳しくはオンラインカジノは違法?をご覧ください。

よくある質問

Q. クラップスで一番有利な賭けは?

A. パスライン(約1.41%)やドントパス(約1.36%)に、ハウスエッジ0%のオッズを組み合わせる方法です。

Q. 7が出やすいのはなぜ?

A. サイコロ2つで7になる組み合わせが6通りと最も多いからです。

Q. クラップスとシックボーの違いは?

A. クラップスはサイコロ2つ、シックボーは3つを使います。

Q. オンラインで遊べる?

A. ライブカジノにライブクラップスがあるカジノがあります。ロビーで確認してください。

Q. クラップスの還元率(RTP)は?

A. パスラインは98.59%、ドントパスは98.64%です。オッズを3-4-5倍まで付けると全体で約99.63%になります。エニーセブンは83.33%と最も低い賭けの一つです。

Q. オッズは何倍まで付ければいい?

A. オッズはハウスエッジ0%なので、付けるほど全体の還元率は上がります。ただし1回に賭ける額が増えて資金のぶれも大きくなるので、予算に合わせて決めましょう。

Q. クラップスの1回の勝負は何投くらい?

A. パスラインの勝負が決まるまで平均約3.38投です。カムアウトで決まるのは3回に1回です。

Q. プレースベットはどの数字が有利?

A. 6と8です。ハウスエッジは約1.52%で、5・9(4.00%)や4・10(6.67%)より大きく有利です。

Q. ハードウェイの確率は?

A. ハード6・8が7や他の6・8より先に出る確率は1/11、ハード4・10は1/9です。配当9対1・7対1でハウスエッジは9.09%・11.11%です。

Q. フィールドベットのハウスエッジは?

A. 12の配当が3倍なら2.78%、2倍なら5.56%です。1投で決まる賭けなので、回数が増えやすい点にも注意しましょう。

執筆者:カジノオンラインジャパン編集部 最終更新日:2026年10月3日 確率はサイコロ2つの36通りから計算しています。

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編集責任者:篠原 直人 本記事は2026年10月4日に内容を確認しています。カジノオンラインジャパンでは、記事の公開・更新のたびに日本のIPアドレスから公式サイトを開き、利用規約で日本居住者が制限されていないかを原文で確認しています。評価の配点(100点満点の内訳)、ランキングから除外する条件、アフィリエイト報酬の扱いは編集方針と評価基準のページで公開しています。
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