結論:クラップスは2つのサイコロで遊ぶゲーム。基本の「パスライン」はハウスエッジ約1.41%、その後の「オッズ」はハウスエッジ0%。センターの派手な賭け(エニーセブンなど)は16%超と大きく不利
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使う道具 | サイコロ2つ |
| 基本の賭け | パスライン(勝つ確率49.29%) |
| 有利な組み合わせ | パスライン+オッズ |
| 避けたい賭け | エニーセブン(16.67%)など |
クラップスは、2つのサイコロの合計でゲームが進むカジノゲームです。アメリカのカジノでは定番ですが、賭け方の種類が多く、日本ではルールが分かりにくいと言われます。このページでは、パスラインの流れから、すべての主な賭け方のハウスエッジまで、図と表で解説します。
クラップスの基本の流れ

最初の1投を「カムアウトロール」と呼びます。ここで7か11が出ればパスラインの勝ち、2・3・12(クラップス)なら負けです。4・5・6・8・9・10が出ると、その数字が「ポイント」になり、次からはポイントが7より先に出るかどうかの勝負になります。
サイコロ2つの確率
| 合計 | 通り数 | 確率 |
|---|---|---|
| 2 | 1 | 2.78% |
| 3 | 2 | 5.56% |
| 4 | 3 | 8.33% |
| 5 | 4 | 11.11% |
| 6 | 5 | 13.89% |
| 7 | 6 | 16.67% |
| 8 | 5 | 13.89% |
| 9 | 4 | 11.11% |
| 10 | 3 | 8.33% |
| 11 | 2 | 5.56% |
| 12 | 1 | 2.78% |

パスライン
パスラインは、シューター(サイコロを振る人)が勝つ方に賭ける基本の賭けです。勝つ確率は49.29%、配当は2倍(賭け金込み)で、ハウスエッジは約1.41%です。
| ポイント | ポイントが7より先に出る確率 |
|---|---|
| 4 | 33.3% |
| 5 | 40.0% |
| 6 | 45.5% |
| 8 | 45.5% |
| 9 | 40.0% |
| 10 | 33.3% |
ドントパス
パスラインの反対に賭けます。カムアウトロールで2・3なら勝ち、7・11なら負け、12は引き分け(バー)です。ポイントが決まった後は、7がポイントより先に出れば勝ちです。ハウスエッジは約1.36%で、パスラインよりわずかに有利です。
オッズベット(ハウスエッジ0%)

ポイントが決まった後、パスラインに追加で賭けられるのがオッズベットです。配当が確率どおりに設定されているため、ハウスエッジは0%です。
| ポイント | パスのオッズの配当(賭け金込み) | ドントパスのオッズ |
|---|---|---|
| 4・10 | 3倍(2対1) | 1.5倍(1対2) |
| 5・9 | 2.5倍(3対2) | 約1.67倍(2対3) |
| 6・8 | 2.2倍(6対5) | 約1.83倍(5対6) |
パスライン+オッズを組み合わせると、賭け全体のハウスエッジを1.41%より下げられます。オッズを何倍まで賭けられるかはテーブルによって違います。
その他の賭け
カム/ドントカム
ポイントが決まった後に始める、パスライン/ドントパスと同じ仕組みの賭けです。
プレースベット
4・5・6・8・9・10のどれかが7より先に出ることに賭けます。6・8が最も有利(約1.52%)です。
フィールド
次の1投が2・3・4・9・10・11・12のどれかなら勝ち。2と12の配当によってハウスエッジが2.78%〜5.56%に変わります。
プロポジション(センター)の賭け
エニーセブン、エニークラップス、ハードウェイなど、1投で決まる派手な賭けです。配当は大きいものの、ハウスエッジは9〜17%と大きく不利です。
賭け方別のハウスエッジ一覧
| 賭け方 | ハウスエッジ(目安) |
|---|---|
| パスライン | 1.41% |
| ドントパス(12で引き分け) | 1.36% |
| オッズベット | 0.00% |
| カム/ドントカム | 1.41% |
| プレース6・8 | 1.52% |
| プレース5・9 | 4.00% |
| プレース4・10 | 6.67% |
| フィールド(12が3倍) | 2.78% |
| フィールド(12が2倍) | 5.56% |
| エニークラップス | 11.11% |
| エニーセブン | 16.67% |
| ハードウェイ6・8 | 9.09% |
| ハードウェイ4・10 | 11.11% |

ライブクラップス

オンラインカジノのライブカジノでは、スタジオでサイコロを振るライブクラップスが遊べるカジノがあります。自分がシューターになることはなく、賭けだけを行います。ルール画面で配当と、オッズベットの有無を確認しましょう。
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クラップスの戦略
- パスラインかドントパスを基本にする
- ポイントが決まったらオッズを追加する
- プレースは6・8を中心に
- センターの賭けは避ける
- 予算と時間を決める
どの戦略もハウスエッジを0にはできません。詳しくはオンラインカジノの必勝法へ。
クラップスの用語集
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| シューター | サイコロを振る人 |
| カムアウトロール | ゲームの最初の1投 |
| ポイント | カムアウトで出た4・5・6・8・9・10 |
| セブンアウト | ポイントより先に7が出ること |
| クラップス | 2・3・12 |
| ナチュラル | カムアウトの7・11 |
| ハードウェイ | ゾロ目で出る4・6・8・10 |
クラップスの歴史
イギリスの「ハザード」がルーツ
クラップスは、中世イギリスのサイコロゲーム「ハザード」が元になったと言われます。19世紀のアメリカで現在のルールに近い形になり、ラスベガスのカジノの定番ゲームになりました。
「クラップス」の名前
2・3・12をまとめて「クラップス」と呼び、これがゲームの名前になっています。
テーブルのにぎやかさ
ランドカジノのクラップスは、シューターが勝つと周りのプレイヤーも一緒に勝つため、テーブルが盛り上がるゲームとして知られています。
パスラインの具体例
例1:カムアウトで7
パスラインに1,000円賭け、最初の1投で7が出ました。この時点で勝ちが決まり、2,000円(賭け金込み)が戻ります。
例2:ポイントが6
最初の1投で6が出たので、6がポイントになります。その後、5・9・11と続いた後に6が出ました。7より先にポイントが出たので勝ちです。
例3:ポイントが4でセブンアウト
最初の1投で4がポイントになり、その後8・10・7と出ました。4より先に7が出たので負け(セブンアウト)です。
例4:オッズを追加
ポイントが6に決まった時点で、パスラインに加えてオッズに1,000円を追加。6が先に出れば、オッズは2,200円(6対5)が戻ります。オッズにはハウスエッジがありません。
初心者のためのクラップスの始め方
パスラインだけで遊ぶ
最初はパスラインだけに賭けて、ゲームの流れ(カムアウト→ポイント→決着)に慣れるのがおすすめです。
オッズを覚える
流れに慣れたら、ポイントが決まった後にオッズを追加します。ハウスエッジ0%の賭けなので、賭け全体の不利さを下げられます。
センターの賭けは見るだけ
エニーセブンやハードウェイなど、テーブル中央の賭けは配当が大きい分、ハウスエッジが高いので、最初は避けましょう。
デモやRNGで練習
RNGのクラップスがあれば、デモで流れを確認してからライブに移ると安心です。
パスラインの勝率を分解する
カムアウトで決着する確率
最初の1投で7か11が出る確率は8/36(約22.2%)で、この場合はすぐに勝ちです。2・3・12が出る確率は4/36(約11.1%)で、すぐに負けです。残りの約66.7%でポイントが決まります。
ポイントごとの勝ちやすさ
ポイントが6か8なら、7より先に出る確率は5/11(約45.5%)。5か9なら4/10(40%)、4か10なら3/9(約33.3%)です。ポイントによって勝ちやすさが大きく違うため、オッズの配当もポイントごとに変わります。
全体の勝率
カムアウトでの勝ちと、各ポイントで勝つ確率を合計すると、パスラインの勝率は約49.29%です。配当が2倍なので、ハウスエッジは約1.41%になります。
| 状況 | 確率 |
|---|---|
| カムアウトで勝ち(7・11) | 22.22% |
| カムアウトで負け(2・3・12) | 11.11% |
| ポイント6・8で勝つ | 45.45%(ポイント決定後) |
| ポイント5・9で勝つ | 40.00%(ポイント決定後) |
| ポイント4・10で勝つ | 33.33%(ポイント決定後) |
| パスライン全体 | 49.29% |
テーブルの見方
パスラインとドントパスのエリア
テーブルの外側を大きく囲むのがパスラインのエリアで、その内側にドントパスのエリアがあります。オンラインでは、それぞれの文字が書かれた場所をクリックして賭けます。
カム・ドントカム・フィールド
テーブルの中ほどにカム、ドントカム、フィールドのエリアがあります。フィールドには勝ちになる数字(2・3・4・9・10・11・12)が書かれています。
プレースの数字の箱
上部に4・5・6・8・9・10の数字の箱が並び、プレースベットやポイントの表示に使います。ポイントが決まると、その数字に「ON」のマーカーが置かれます。
センターのプロポジション
テーブルの中央には、エニーセブン、エニークラップス、ハードウェイなど、1投で決まる賭けのエリアがあります。配当が大きく書かれていて目立ちますが、ハウスエッジが高い賭けが集まっています。
クラップスと他のゲームの比較
ルーレットとの比較
パスラインのハウスエッジ(約1.41%)は、ヨーロピアンルーレット(2.70%)の約半分です。オッズを組み合わせればさらに下がり、カジノゲームの中でも有利な部類に入ります。
バカラとの比較
バカラのバンカー(約1.06%)とパスライン+オッズは、どちらもハウスエッジが低いゲームです。バカラはルールが簡単、クラップスは賭け方が多く選択肢が広いのが違いです。
シックボーとの比較
どちらもサイコロのゲームですが、シックボーは3つ、クラップスは2つを使い、クラップスは1回の勝負が数投にわたって続くのが特徴です。
オッズベットを詳しく
なぜハウスエッジが0%なのか
オッズベットの配当は、ポイントが7より先に出る確率とちょうど釣り合うように決められています。例えばポイント4の場合、4が先に出る確率は3/9で、配当は3倍(2対1)。1単位賭けたときの平均の戻りは3×3/9=1単位で、カジノ側の取り分がありません。
何倍まで賭けられるか
オッズベットに賭けられる額は、パスラインの賭け金の何倍までとテーブルごとに決まっています。上限が高いテーブルほど、賭け全体のハウスエッジを低くできます。
ドントパス側のオッズ
ドントパスにもオッズを付けられます。ドント側は勝ちやすい代わりに配当が小さく、こちらもハウスエッジは0%です。
クラップスのよくある誤解
「シューターの調子で勝ちやすさが変わる」
オンラインのライブクラップスでも、サイコロの出目は毎回独立しています。前の投げで勝ちが続いていても、次に7が出る確率は6/36のままです。
「配当の大きい賭けほど得」
センターの賭けは配当が大きい分、確率がそれ以上に低く設定されていて、ハウスエッジは9〜17%と高くなります。
「ドントパスは縁起が悪い」
ランドカジノではシューターの負けに賭けるため嫌われることがありますが、ハウスエッジはパスラインよりわずかに低い賭けです。オンラインでは気にする必要はありません。
クラップスの賭け方の組み立て例
最も基本的な組み立て
パスラインに1単位、ポイントが決まったらオッズに1〜2単位を追加する方法です。賭け全体のハウスエッジは1%を下回り、ルールも覚えやすい組み合わせです。まずはこの形で、クラップスの流れとオッズの配当に慣れていきましょう。
プレースを加える組み立て
パスライン+オッズに加えて、ポイント以外の6と8にプレースベットを置く方法です。6と8は7の次に出やすい数字で、プレースのハウスエッジも約1.52%と低めです。賭ける数字が増える分、7が出たときにまとめて負ける点に注意が必要です。
ドント側で組み立てる
ドントパスとドントのオッズで組み立てる方法です。勝つ回数は多くなりますが、1回の勝ちの配当は小さく、ポイントが決まった後は「7が出てほしい」側に立つことになります。ハウスエッジはパス側とほぼ同じです。
| 組み立て | 賭け方 | 全体のハウスエッジの目安 |
|---|---|---|
| 基本 | パスライン+オッズ1倍 | 約0.85% |
| 積極的 | パスライン+オッズ2倍 | 約0.61% |
| プレース追加 | 上記+プレース6・8 | 1%前後 |
| ドント側 | ドントパス+ドントのオッズ1倍 | 約0.68% |
日本からの利用について
ご利用にあたって
当サイトは情報提供を目的としており、日本国内からのオンラインカジノの利用を推奨するものではありません。詳しくはオンラインカジノは違法?をご覧ください。
よくある質問
Q. クラップスで一番有利な賭けは?
A. パスライン(約1.41%)やドントパス(約1.36%)に、ハウスエッジ0%のオッズを組み合わせる方法です。
Q. 7が出やすいのはなぜ?
A. サイコロ2つで7になる組み合わせが6通りと最も多いからです。
Q. クラップスとシックボーの違いは?
A. クラップスはサイコロ2つ、シックボーは3つを使います。
Q. オンラインで遊べる?
A. ライブカジノにライブクラップスがあるカジノがあります。ロビーで確認してください。
執筆者:カジノオンラインジャパン編集部 最終更新日:2026年9月27日 確率はサイコロ2つの36通りから計算しています。





